 看板「元」の文字だけが残ってます。  小路の奥に豚カツ屋がある 浴場へのアプローチ  入り口  浴場脱衣所前の涼み処 |
 大きなぬるめの湯船  ぬるめの湯がドボドボ  やや熱めの湯船  効能書き |
有名な磐梯熱海温泉・湯元元湯に訪れることができました。入浴客は、とても多いです。 ・施設 昔は大きなホテルだったのかもしれない、すっかり煮しまっちゃった有様の建物。 そして小道の奥の独立した浴場へ続く、秘密っぽいアプローチ。いかめしくも古びた看板の数々。圧倒的な内部のひなびっぷり。 そんなＢ級の臭いがプンプンする、お茶目チックなの入浴施設（宿泊もあり）なのに、内部には素晴らしい名湯が潜んでいます。 これでたったの２００円だなんて、なんという幸せ。（ちなみに時間毎に入浴料が細かく変わります） １０００円で休憩部屋も借りられますから。 ・湯船など まっ黄色の脱衣棚が並ぶ脱衣所がシュールでたまりません。飾られている名湯を語る効能書きに痺れます。そしてアトピーに特効ありです。 浴室内部には大小の湯船がドカンと鎮座。 大きめの湯船には、由緒正しい、ここの独自源泉「元湯」と、もう一本の組合保護泉（微温湯）が注ぎこまれています。 元湯は湯温２０℃くらいの単純泉。イオウ臭あり。 入り始めは冷たいほどなのですが、長時間浸かってっていると、やっぱり冷たいです(^^;) 小さめの湯船には、元湯とは別の高温泉が２本注ぎ込まれていて、冷えたらこっちで暖まります。こちらの源泉は、組合４号泉と７号泉らしい。 のぼせたら、また冷たい湯へ移動。この繰り返しで入浴の無限ルー突入です。さっぱりあがれません。 全て単純泉ですが、なにせ贅沢に４本の源泉がかけ流しです。素晴らしすぎませんか？ とっても柔らかい浴感で、浴後は体が軽くなり、肩こりが緩和し、お肌がスベスベになりました。 なんとなく、毛がはえてきそうな気がしますが、なんの根拠もない第六感です。 ・感想 断然感動１００％。疾風怒濤の絶賛大旋風。 ここは素晴らしいなぁ。気に入りました。（Ｈ１８．１１．４） |
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